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2010年12月24日 (金)

「川崎市議会改革」遅々として進まず(2)

 議会基本条例制定から18ヶ月、市民からみた「川崎市議会改革」は、遅々として進んでいない。「統一地方選」へ向け、どうやって声を上げていくか。 ここでは全国的状況に位置づけてみよう。 

 『市民による議会白書2010年度版』では、先へつながる成果の“芽”が「主体的意思決定」1件として出ていると、皮肉を込めつつも評価した。更に、今後のポイントとして、潜在する「改革意識」を表に出し、改革すべき山積した課題を超えるとした。

 しかし、皮肉だけがやけに鮮やかに残ってしまったかのようである。

 「自治体議会改革フォーラム」によれば、以下のような状況が報告されている。
     http://www.gikai-kaikaku.net/index.html

 議会基本条例制定状況(「153」条例)(2010/12/21現在)
 http://www.gikai-kaikaku.net/gikaikihonjourei-list.html

 全国の自治体議会は1,831議会であるから、おそらく来年4月の統一地方選前に、議会基本条例を制定した議会は10%を越える可能性大であろう。
 上記の一覧表から、前回統一地方選前は栗山町を筆頭に「4議会」であったから、「爆発」(江藤山梨学院大教授)と評価されるのも尤もである。

 【北海道】 栗山町 (2006年05月18日可決)
 【神奈川県】湯河原町(2006年12月12日可決)
 【三重県】 三重県 (2006年12月20日可決) 
 【三重県】 伊賀市 (2007年02月28日可決)

 但し、ここで問題となるのは、議会基本条例の制定と共に議会改革の具体化へ向けて走り出し、成果を上げている議会、例えば、

 メルマガ 第128号 2010/6/23 現代地方議会改革における「薩長同盟」
  ~栗山町と会津若松市~
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/mail_magazine/128.html

 これに対し、理念条例のもと、具体的改革へ向けてほとんど動いていない “不動議会”との落差である。残念ながら川崎市議会も“不動”の中にいる。

 改革議会は大きくプラスへ向けて動いており、議会に対する住民の支持も得るようになっている。しかし、“不動議会”は議会基本条例を制定し、改革への期待を高めながら、具体案に乏しい状況にある。これは、ゼロベースではなく、心理的には、逆に期待値を高めてから落としたわけだから、マイナス方向へ落ち込んだことになる。

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