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2011年3月25日 (金)

東北地方太平洋沖地震…統一地方選立候補者は改めて地域のあり方を考えているか?

一連の事象に対して“想定外、未曽有”との言葉が良く使われる。では、想定外とは、想定を「できなかった」のか、あるいは「しなかった」のか。

ここで大切なのは「しなかった」ことに対して自覚的に向き合うことだ。想定外とは、自らの思考の枠組の外の事象であるから、先ず、その枠組を解体し、起こった事実を組み込んで再構成することが必須になる。

川崎市の各区で市民団体が「立候補者と語る会」を計画していたが、中止にした。先に述べたように、想定外の事象に対してこれまでの市政に対する考え方を振り返る必要がある。議員の方々も真っ直ぐに選挙に向かうことはできない。考える時間も必要だ。

“帰宅難民と計画停電”に現れた首都圏の集中性が、無意識のうちに支配する効率化の発想を示していると言えよう。これが脆弱性・硬直性と裏腹の関係にあることが“想定外”の教訓から引き出されることだ。

“想定外”の教訓から得られることはまだまだ多いように思われる。

それにしても地方自治体の議員からこのような声が出ていないようだ。被災地の救援ということは第一であるが、地域の政治的リーダーの仕事はそれだけでは済まない。

改めて自らの地域のあり方を考え直し、新たなアプローチを提案する役目を負っているはずである。地方議員も含めて政治を志す人間として、なにをおいてもやらなければならないミッションではないだろうか。

議会改革に熱心な方たちのブログを拝見しているが、そのような発信をする人が、筆者の探した範囲からは見当たらないのが残念である。

この状態で、新たな論点を統一地方選挙において提起できるだろうか?

    

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