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2011年4月

2011年4月29日 (金)

「減税日本」へ、「素人」との自己弁護は封印を ~ 中日新聞 4/28

リコール選挙後、初の名古屋市議会になる三月定例会、減税日本ナゴヤは恒久的な議員報酬半減を制度化する条例案を出した…激変緩和措置というおまけがついていたらしいのだが…結局、報酬半減は達成されたが、引き下げは暫定的な措置にとどまった。

その審議過程について、中日新聞社説は、以下のように結んだ。

耳についた「素人で、手探り」との自己弁護は封印してほしい。
議会人となったからには、一人ずつが市民の代表である。
素人だから、より深く、熱心に、勉強すべきだ。

これは全員新人の川崎市・みんなの党も心して頂きたい。

【社説】「減税」初議会 厳しく温かく見守ろう 2011年4月28日 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011042802000005.html

    

2011年4月27日 (水)

川崎市議会改革の公約を検証・評価する(6)~みんなの党

最後の会派は、みんなの党。川崎市議会初登場で6名、多摩区を除いた6区で立候補者を擁立し、すべて当選した。公約は得意のアジェンダとして出されている。

先ず、意気込みが伝わってくる。しかし、チョット待った!議会の権限、構成を縮小させる提案に満ちている。これで良いのか?

権限移譲は当然、議会の権限であろう。議会の権限は「意思決定」の権限であって、行政の権限である執行権とは異質である。もっとも、行政側にも「意思決定」の権限があることはもちろんであるが。議会と市長が機関としてそれぞれ別な権限を持つが故に、二元代表制になる。

そこで、区民会議とは何か?自治基本条例では市長の下の諮問機関的な存在である。もう少し言えば、自ら諮問したことを区行政機関と共に実行する立場でもある。

ということは、議会の意思決定権限の一部を市長に譲ることを意味する!?これは何だろうか?

「決定事項に拘束力」とは、議会も拘束されることだ。
政務調査費が削減されれば、議員活動も鈍るはずだ。但し、効率は良くなるかもしれない。
議員定数が大幅に削減されれば、議会活動全体にも響くはずだ。但し、ここでも効率は良くなるかもしれない。

小さな政府論に基づいていると推察するが、その到達点は未だ不明である。ともあれ、多くの市民に指示されての登場であるから、奮闘を期待したい。

みんなの党…パンフレット『川崎市ローカルアジェンダ2011』

  区民会議へ権限移譲
  市民参加型事業仕分けを実施(決定事項に拘束力)
  政務調査費の一括支給廃止、ボーナス5割カット、議員年金制度の廃止
  議員定数…4割削減

        

2011年4月26日 (火)

全国自治体議会の運営に関する実態調査2011

自治体議会改革フォーラムによる『全国自治体議会の運営に関する実態調査2011』が2011年4月22日に発表された。
http://www.gikai-kaikaku.net/

東日本大震災を受け、発表を延期していたもの。

2007年以降、毎年実施されており、今年も全国約1900自治体へアンケートを送り、約1800自治体から回答を回収している。

調査内容も回答の変化に合わせて変えており、より的確な理解が得られるように工夫している。この手の調査で“自治体ランキング”をつける試みが多くの機関で行われているが、ここではそのようなやり方で耳目を集めることとは無縁である。

全国的な動向から改革のビジョンを引き出しているところにその真骨頂がある。
実は筆者らの『市民による議会白書』もその精神を見習っている。

冒頭、代表の廣瀬教授が鋭く指摘している。

*自治体議会のここが変わった
 「議会基本条例は200本台へ、今後は全体の20%へ向けて増加」
 「議会と住民との直接対話は400以上の議会が実践」

*議論によって政策を磨き上げる議会の姿はまだ見えてきていない

自治体議会改革―何が変わり、何は変わらなかったのか
全国自治体議会の運営に関する実態調査2007~2011
  廣瀬克哉(自治体議会改革フォーラム呼びかけ人代表)
http://www.gikai-kaikaku.net/pdf/enq2011-hirose110422.pdf

全国自治体議会の運営に関する実態調査2011
調査結果概要(速報版)  長野 基(跡見学園女子大学)
http://www.gikai-kaikaku.net/pdf/enq2011-nagano110422.pdf

全国自治体議会の運営に関する実態調査2011集計表(2011年3月)
http://www.gikai-kaikaku.net/pdf/enq2011-shukei110422.pdf

全国自治体議会の運営に関する実態調査2011資料(2011年3月)
http://www.gikai-kaikaku.net/pdf/enq2011-siryou110422.pdf

    

2011年4月25日 (月)

川崎市議会改革の公約を検証・評価する(5)~共産党

共産党はホームページに「政策集」が展開されている。川崎市議会のなかでネットを使いこなしている会派のトップであろう。

「請願・陳情者による委員会での意見陳述」は小会がその請願を提出したのであるが、議会運営委員会の審議で賛成して頂けたのは共産だけであり、自民、公明は素っ気なく反対、民主はかろうじて継続審査であった。

従って、議会への住民参加を推進しているのであるが、議会主催・議員報告会になると、否定的になる。その結果、今回の改革案は寂しいものになっている。自ら進んで検討した跡が何も残されていない。

おそらく、会派として固まっているからであろう。例えていうなら、ハリネズミである。この傾向を早く脱して、オープンなイメージを出し、積極的に改革を進めて欲しい。

 共産党…市議団HP『2011年地方選挙政策集』

  1)請願・陳情者による委員会での意見陳述
  2)議員報酬・政務調査費の適正化、海外視察中止
  3)議員定数…削減反対

   

2011年4月24日 (日)

川崎市議会改革の公約を検証・評価する(4)~民主党

川崎市民主党はA4版10ページの政策集「KAWASAKI」を出している。筆者が見た中では、最大の政策集であり、当然、丁寧に書かれている。

議会についても詳しく書いてあり、「官」(議会、行財政)の下に、NOと言える議会の構築を謳って、
「議会改革をより効果的に!!」
「大都市制度!!」
「見える議会・予算・行政!!」
が並ぶ。

更に細目として書かれている具体的提案も下記のように豊富である。

民主党…市議団冊子『政策集(9ページ)』

 1)積極的に議会報告を実施
 2)請願・陳情者による委員会での意見陳述
 3)議会モニタ制度、議長への手紙制度の導入
 4)各区議員団会議を正式な「会議」とする
 5)会期見直し、通年議会へ
 6)予算・決算委員会を常任委員会化して通年審議
 7)文書質問制度を創設
 8)代表質問を対面式・一問一答
 9)市長専決処分の見直し
 10)議員定数…効率的、効果的な人数へ

また、単に豊富なだけでなく、政策の転換も図られている。
1)、2)は私たちが請願を出したが、3月議会で審議未了廃案になっている。この時の民主党は、態度保留の継続審査であった。これが賛成に変わる。

4)は新しい提案である。私たちは「各区特別委員会」の設置を提案している。これとほぼ共通する考え方であり、こちらの方が試みとしては最初かもしれない。各区議員団会議が議会報告会を主催すれば良く、7区で競いあいが楽しみである。

7)も新たな提案である。今回、私たちは提案していないが、基本条例制定時のパブコメでは提案している。

質・量共に豊富になり、民主党の提案を基軸にして議会改革が進展することを期待している。

             

2011年4月22日 (金)

川崎市議会改革の公約を検証・評価する(3)~自民党

これが第1会派の改革案?ちょっと残念!これが率直な印象。

自民党…自民党パンフレット『自民党はGo!』

 1)議員立法による政策条例の制定
 2)かわさき版事業仕分けの実施(出資法人の統廃合、補助金削減)
 3)議員年金廃止

議員立法による政策条例の制定は悪くない。

だが、先ず、市長提案への追認をどのように打破するか、問われているのはここだ。これを意識して欲しい。

また、政策条例を作る意義についても考えて欲しい。議会が調査し、議員間で討論した結果が「条例」として結実することが主旨のはずだ。

先の最終議会で提案、可決された「災害避難所の運営条例」のように行政に案を作らすような形では主旨を損なう。これは自民党だけでなく、全会派の問題だが。

総務委員会からの提案になっているが、何が市政としての課題であるのか、とことん議論した気配が感じられない。

事業仕分けも「住民参加」に触れられていない。それ以上に、議会報告会、請願時の提案者による意見陳述等も前回議会での議論以上に議論されていない。

あとは、税金に関わる問題で触れたのは議員年金だけである。

政務調査費を、ミューザの入場券の購入に数十回に渡って利用していた議員は自民党のはずだ。これも、選挙に当選したとして続けていくのであろうか。

     

2011年4月21日 (木)

川崎市議会改革の公約を検証・評価する(2)~公明党

公明党が党中央として地方議会改革に提言を掲げたのは高く評価する。それが今回の川崎市議会選挙において、“金太郎飴”で各議員の掲げる公約に繋がっていることも、当然とはいへ、驚いている。

川崎市議会はすでに議会基本条例を制定している。
ところが、非公開審議で「開かれた議会」を目指すとの離れ業をおこなった後遺症で、実は具体的な施策がほとんどおこなわれていない状態で選挙を迎えてしまった。

  “仏作って、魂入れず”これを打破するためにも是非具体案をもっと詰めるべきである。公明党も議会改革の抵抗勢力から積極的参加に舵を切り替えたようだ。

期待したい。

公明党のめざす地方議会改革への提言 公明新聞:2011年1月13日付
http://www.komei.or.jp/news/detail/20110113_4225

(1)「議会基本条例」の制定を推進…各議会に「議会改革委員会」を設置
(2)議会権能の強化…議会の招集権を議長にも与え、通年議会にする
(3)「見える化」の推進…議会の情報公開
(4)住民参加を推進…「出前議会」や「議会報告会」を実施
(5)議員定数・議員報酬等の適正化…住民や有識者など協議機関

これを受けて川崎市議団では以下の施策を打ち出している。
(市議団パンフレット参照)

 出前議会、議会報告会の実施
 議会招集権を議長にも附与
 通年議会へ、市長専決処分の見直し
 政務調査会費撤廃
 議員定数削減、議員報酬・見直し

           

2011年4月20日 (水)

川崎市議会改革の公約を検証・評価する(1)~総論

川崎市議会選挙の結果は既報。問題は今後だ。そのためにも各会派による議会改革の公約を検証・評価する必要がある。

全体を並べてみると、選挙前よりも本格的な取組を示す会派が多い。

そのなかでも民主党は住民参加に積極的であり、かつ、議会運営にも新たな内容を提案している。改革の方向を全体としてリードしており、高く評価できる。

公明党は、山口委員長のお声掛かりで本腰を入れている。選挙前の議会活動では、議会改革にほとんど無関心といって良かった。自民党と共に抵抗勢力を形成していた。本部委員長の鶴の一声で変わるとは!いかにも公明党らしい。
内容は高く評価できる。但し、具体的な行動に反映するのか、注意深く見守る必要がある。

みんなの党も積極的である。問題は新人集団のため、具体性という点で、地に足が着いていない部分が大きい。ただし、これは他の会派との議論の中で、統合されるであろう。若いパワーとして期待したい。

共産党はこれまでと変わりない。情報開示、住民参加等基本的に推進の立場であろうが、会派への閉じこもりとこだわりが目立つ。このままだと、流れに乗り遅れる可能性が大きい。アタマを切り替えることに期待したい。

自民党は依然として議会改革そのものに対する理解に乏しい。みるべき提案はない。

猪股議員は市民自治派としてこれまでと同様に議会改革を積極的に推進する立場をとっている。ユニークな存在として厳しい意見を言う立場でもある。

以上を一言で言えば、仕切り直しとして「大いに期待」したい。各会派の内容は明日以降に順次紹介する。

    

2011年4月19日 (火)

川崎市議会は市民からの請願・陳情を丁寧に紹介する

委員会での説明資料はHP上でアクセスできず、他の政令指定市と比較し、遅れていることは既報だ。

川崎市議会、ホームページ更新、まだまだ遅れているが…
http://katarukai22.cocolog-nifty.com/blog/

しかし、進んでいる個所も紹介したい。表題にように「請願・陳情」は丁寧に紹介している。

川崎市議会
http://www.city.kawasaki.jp/council/

● 請願・陳情とは ● 請願・陳情の提出方法 ● 請願受理一覧  ● 陳情受理一覧

下は一覧表である。審査結果も含めて開示しており、ここまで公開しているのは見かけたことがない。

請願受理一覧表
http://www.city.kawasaki.jp/council/seigan/seigan.html
陳情受理一覧表
http://www.city.kawasaki.jp/council/seigan/tinjou.html

ちなみに、横浜市会は何も紹介していない。一般的にはこの程度かもしれない。
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/
請願と陳情の概要、 請願の手続、 陳情の手続

   

2011年4月18日 (月)

どの自治体も「非常時」の意識で人事を

太平洋戦争では、年功序列の人事が災いした。

ミッドウェイ海戦、機動部隊を率いたのは南雲中将。水雷の専門家 だったという。航空部隊の雄、山口少将ではなかった。 これは山本五十六の人事である。

「時間が勝負」についていけない参謀・源田実の進言をとり、山口少将の俊敏な意見を退けた南雲中将の判断が結果を訳、機動部隊の壊滅を導いた。

木下敏之氏は戦史に明るい方であり、大震災についても『「緊急時」の人事を』提案している。

新・地方自治論 木下敏之
年功序列なんて言ってる場合じゃない、霞が関と自治体は「緊急時」の人事を
http://jbpress.ismedia.jp/category/autonomy

『菅首相が細野議員を原子力担当大臣に起用することを「根回し不足」と批判した某党の議員のように、日本の社会は非常時でも年功序列や根回しを重視する社会なのでしょうか?』

        

2011年4月17日 (日)

川崎市議会、ホームページ更新、まだまだ遅れているが…

更新については以前に議会局長へ申し入れていた。ようやく、他の自治体議会並みの使い勝手になった。横浜市会と比べて遜色ない。

川崎市議会
http://www.city.kawasaki.jp/council/

横浜市会
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/

ところが、遜色があるのだ!委員会概要の紹介横浜市は配布資料が添付されてうる。

概要から入って、たとえば都市経営・総務委員会を開けてみる。

委員会活動概要
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/iinkai/
都市経営・総務委員会
http://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/iinkai/katsudogaiyo-h22-j-1.html

こんな感じで、資料がすべてPDFとして添付されている。

それで、川崎市は?委員会日程から入って、たとえば、総務委員会を開いてみても残念ながら「議題」しか、でてこない。

委員会日程
http://www.city.kawasaki.jp/council/nittei/nittei.html
総務委員会 開催状況
http://www.city.kawasaki.jp/council/nittei/22soumu.html

陳情を出したが、継続審査で棚上げされ、最後は審議未了廃案にされた。
このときは、福岡市議会を例に出した。

市議会★情報BOX
http://www.city.fukuoka.lg.jp/gikaizimukyoku/chosahousei/shigikai/boxindex.html

ここでは、福岡市議会の資料だけで、福岡市の資料はもとより、他都市・国の資料も閲覧できる。   

   

2011年4月14日 (木)

民主、自民、公明に追随していた川崎・神奈川ネット

既成政党に対する不信感が大阪での「維新の会」、名古屋での「減税日本」への支持を導いた。その一方、脱政党の老舗である神奈川ネットの活動を川崎市議会議事録から辿ってみると、 民主、自民、公明に追随する姿が浮かび上がってくるだけである。

議案への賛否しかり、請願・陳情に対する賛否しかり。少数派としての存在感を示すことができなかった。当然の結果のように思える。

「脱政党の流れ引き込めず」/神奈川ネット 2011年04月13日
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000321104130002

 神奈川ネットは12日、統一地方選前半戦の報告集会を開いた。若林智子共同代表は「既成政党に投票したくない、脱政党の流れがあったにもかかわらず、いま一つ引き込むことができなかった。後半戦は全勝したい」と話した。
 前半戦では、県・横浜市議会で選挙前の各1議席を維持。2議席の川崎、1議席の相模原両市議会で議席を失った。

     

2011年4月11日 (月)

川崎市議会選挙結果

結果は以下のようである。

特徴的なことは、
1)『みんなの党』が初選挙で6名(議案提案権有り)。
2)『自民党』、『公明党』合計29名、過半数(30名)には到達せず。

3)『自民党』、『公明党』、『共産党』は現職中心に現状維持。
4)『民主党』の前職減少(ー8名)と新人の台頭(+4名)。
5)少数会派『神奈川ネット』の衰退。
6)『無所属』は現職、市民自治派のひとりだけ。

      今回  前回
自民党 16名  18名
民主党 14名  18名
公明党 13名  14名
共産党 10名  10名
みんな  6名   0名
無所属  1名   1名
ネット   0名   2名

合 計 60名   63名

    

2011年4月10日 (日)

JR川崎駅東口、ガラス張り空間の通路へ

しばらく川崎駅へ行かない間に、何とJR川崎駅東口が装いを新にした。駅から階段を下りて東口へでると、バスターミナルにガラス張りの空間が通路として反対側の銀柳街へ向けて伸びている。

信号一つで道路を渡り、相変わらずのごたごたした繁華街へでる。とはいっても西口ラゾーナができたことで、一段と猥雑さが目立つような気がする。しかし、この雰囲気こそ、活気を感じさせる有機的な都会・川崎である。

川崎市行政は環境技術のシンボルにするつもりでいるらしいが、スマートであるが、無機的な都会へと変質する過程かもしれない。

  

2011年4月 8日 (金)

仙台七夕開催へ「復興と鎮魂」 ~河北新報4/8

多くの方が実は待ち望んでいたニュースではないだろうか。
“祭り”の意義が今ほど感じられるときは無いように思う。

実際に何も生み出さず、薄まった『時』を過ごすイベントが多くあることも、中止してみて判ったはずだ。

しかし、何も生み出さないが、多くの人の心にインパクトを与えるイベントもあるはずだ。芸術などの文化的催しは、そもそもそのような発想を含むはずだ。「祭」も同じだ、本来は!

政治では出来ない何かが表出されることを望む。政治に余計な負荷が導入されず、その機能が発揮されるためにも。

仙台七夕開催へ 商議所会頭「復興と鎮魂テーマ」 河北新報2011/4/8
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110408t12016.htm

 東日本大震災を受け、まつりのテーマを「祈り」と「復興」にすることを検討。
 仙台を代表するまつりをあえて開き、東北復興に向けたシンボルに。
 仙台七夕はもともと、星に願いを託す催し。
 原点に立ち返る気持ちで、鎮魂と復興の七夕にする。

   

2011年4月 6日 (水)

最悪!政治家と民間原子力産業との身内主義的な関係~FT紙社説

昨日紹介した「フィナンシャル・タイムズ」が社説を掲げた。
日本という“身内”の情報はあふれている。外からみるとどう見えるのか、冷静な観察を知る必要があるとのモチーフである。

表題のように、原子力発電所の事故で「政治家と民間原子力産業との身内主義的な関係」を最悪と評している。

最後に、復興において、上記の関係者も含めた既得権者と戦うことになる、と指摘。

統一地方選挙での一票においても、上記の視点は欠かせないはずである。冷静な判断が求められるからだ。

社説:大災害後の日本の復興
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5803
(2011年4月5日付 英FT紙)

もっと悪いのは、日本の政治家と同国の民間原子力産業との身内主義的な関係だ。
差し当たり、日本の政治家を悩ます瑣末なスキャンダルは棚上げされた。
日本が直面する差し迫った問題には、迅速で、統一された意思決定が求められる。

長期的には、日本は原子力政策と壊滅的な被害を受けた東北地方の復興について重要な決断を下さねばならない。
民間原子力企業や企業の支持者、地元での新規公営住宅に反対する民間の地主といった既得権者と戦うことを意味する。

  

2011年4月 5日 (火)

東京が見いだした新しく、脆い「普通」~FT紙(4/5)

ファイナンシャルタイムズ紙の記者が報じる“東京”
これらの事象を、分類すると、どうなるだろうか?

1)本当は必要だができないこと。
2)実は不要であり、無くてもよいこと。
3)新しい事象で今後も続けていくべきこと。

今後の首都圏都市のあり方を描く、手がかりを得る…ヒントは色々とある。

東京が見いだした新しく、脆い「普通」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/5798
2011年04月05日(Tue) Financial Times

■消えた明かり
 普段は大量の照明でまばゆいばかりに輝いている大都会・東京が、夜には薄暗がりに覆われ、新宿や銀座の有名な「ネオンの森」が消されている。

■にわか独身族シンドローム
 東京のオフィスに勤める外国人社員たち。災害が発生しても自分は残り、妻や子供だけを東京より西の地方や日本国外に行かせた人が少なくないのだ。

■東京を避けるフライト
 東京の空港に降り立つのを国際線の乗務員が嫌がっているため、東京発着便の一部が大阪や名古屋の空港を使うようになっている。

■学校も閉鎖
 東京のインターナショナル・スクールは「バーチャル授業」をオンラインで提供するという異例の措置。

■モバイル
 一部の企業は早々にバーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)を立ち上げた。
 ツイッターでは、訪問者の数が3月7~13日の1週間だけで33%増加して750万人に、その後も急増。

■新しい静けさ
 立候補者たちは大音量のスピーカーを捨て、真剣な演説を交えた「静かな選挙戦」を展開。

■食べ物を巡る不安
 放射能汚染に対する恐怖心は外食産業や食品業界を直撃、魚介類の販売は特に大きなダメージ。

■「ソビエト式」のスーパーマーケット
 一部のスーパーでは生鮮食品や基本的な生活用品の一部が棚にないという、冷戦時代の東欧の小売店に似た状況。

■ホステスのいないバー
 東京のサービス・小売業界では従業員のレイオフが、タクシー乗り場には空車がずらりと並ぶ。

■消えた楽しみ
 各種の会議やコンサート、フェスティバルも軒並み中止されている。

  

2011年4月 4日 (月)

選挙活動のスタイル ~選挙カーを使わず~

個々の政策ではないが、選挙活動のスタイルとしていわゆる選挙カーを用いない方法を使う候補者がこれまでも少しずつ増えてきているように感じる。
これまでは、好奇の眼でみられがちなやり方であった。しかし、今回の東日本大震災の後ではその意味合いが違ってくるような気がする。

(1)短期的には、選挙での公費をできるだけ使わず、
    その節約された費用は災害復興対策にできるだけ充当させる意思表示である。

(2)長期的には、不特定多数を対象とした「絶叫的連呼型選挙」から、
    ひとりひとりを対象とした「語りかけ的説得型選挙」への移行である。

延期を主張した人も多い異例の選挙ではあるが、被災者の方に対して候補者個人の考え方で誰でも費用を節約できるのがポイントで個人に対する直接の評価が可能だ。

また、騒音をまき散らすのが主で、政策を訴えることが少ない選挙カーが少なくなることは有権者として歓迎するであろう。今回は、政策を本格的に訴えるところまで、なかなか達しないと思われるが、方向性が見えるとその次に期待を持てる。

今回の選挙はその意味で後から、「選挙活動の転換期」であったとみられるかもしれない。
各候補者の選挙スタイルを意識して見分けるのも有権者の楽しみの一つとしても良いのではないだろうか。

 

2011年4月 3日 (日)

 川崎市議会を語る会 メールニュース 第11-9号  2011/3/31

   川崎市議会を語る会 メールニュース 第11-9号  2011/3/31

【1】議会/本会 (資料室 http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/katarukai.html )

 当初予定の3項目のうち、3.『立候補予定者と語る会』は中止にした。
 しかし、配布予定の「市政・議会に関する基本的事項」については仕上げて掲載済。
 遅れていた2.「市議会活動」の検証・評価をまとめ終わり、4年間の総括とした。
 残るは各会派、議員が何を掲げるか?楽しみに待っている。

1. 議会改革推進の申入書~本会のマニフェスト案(2011/2/B)
 ~住民が“感じる”議会改革を~ 川崎市議会議員・会派への要請
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/katarukai/kaikaku-mani-110202.pdf

2.「市議会活動(2007/4-2011/3)」の検証・評価(2011/3/B)
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/katarukai/H19-22r-sum1-2.pdf

3『立候補予定者と語る会』(2011/3/20-27)中止!
 「市政・議会に関する基本的事項」 ~配布予定資料 (2011/3/M)
  http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/katarukai/katarukai-reference.pdf

4.会派・議員の公約・マニフェスト・アジェンダ検証・評価(2011/4/B)

【市議会活動(2007/4-2011/3)の検証・評価】 

(1)市長提案はすべて追認、一方、「決議」2件は主体的提案の“芽”になる真の成果
(2)半数の議員が定例会で毎回質問、形式・態度での「議員通信簿」は不要
(3)市民は請願・陳情を通して積極的に参加、しかし、議会は改革案件の審査を棚上げ

(1)「決議」2件のうち1件は、この3月議会での案件「中学校給食の早期実現」。
   これまで公明党、共産党が会派質問で度々要望していた政策である。
   全国的な動向も踏まえ、今回は民主党も会派質問で取り上げた。
   おそらく自民党のなかでも賛同する議員もいたと思われる。
   そこで話はまとまったようだ。
   当会『川崎市議会白書』は「議会の意思表示~軽やかに議決を」と主張。
   これを将に実践した内容と評価する(『白書』P54-58参照)。
   予算措置まで話を進展させればベスト。
   但し、充当させる財源については、まとまらないのが現実であろう。

(2)相模原市、仙台市など議会ウォチャーが「議員通信簿」を付けて公表。
   川崎市では、自民党のベテラン議員の一部を除き、質問実施率95%程度。
   全勝の議員31名も含め“質問意識”は高い。従って、問題は中味。

(3)請願127件、陳情237件、合わせて90件/年、採択率は25%程度
   議会報告会開催、請願時の意見陳述を含めた議会改革案件7件は継続―未了廃案。

      

2011年4月 1日 (金)

川崎市議会での携帯電話の使用は?

こんなことも議会運営委員会の決めごとになり、それらしい意見を披露している。それでもテーマとして3回にわたり、以下が3回目の議運での結論だ。しかし、各会派でトーンは違う。

議会運営委員会 会議録 平成19年6月27日(水)
「議場及び常任委員会での携帯電話の取扱い」
結論
 携帯電話は議場及び常任委員会で使用しない。また、持ち込まないことを周知徹底。

○大島明委員長    「議場及び常任委員会での携帯電話の取り扱い」について。
◆竹間幸一(共産)  使わないというのは当然。持ち込むのか持ち込まないのか。
◆潮田智信(民主)  携帯電話の持ち込みはやめることを団では決定した。
◆小林貴美子(公明) 携帯電話を持ち込まないことを団で徹底をする。
◆嶋崎嘉夫(自民)  議会の適切な運営を尊重することを議運の場で確認する。

○大島明 委員長   団で徹底していただくという申し合わせで。
◆潮田智信 委員   各会派もルールを徹底していただきたい。
○大島明 委員長   各会派にて周知徹底、対応する。
◆嶋崎嘉夫 委員   それぞれがモラルを尊重することで。

   

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