フォト
無料ブログはココログ

« ネット報道、ようやく1件~神奈川県事業仕分け人の記 | トップページ | 私学高校生への奨学金 広報のあり方~神奈川県事業仕分け人の記 »

2011年7月 8日 (金)

専門高校の実習・実験費が激減、充実判定~神奈川県事業仕分け人の記

こんなことがあって良いのか!結果は充実。

本日も神奈川県事業仕分けの報告。それも筆者が仕分け人として参加したなかで、最大のショッキングな内容である。

教育は地方自治体施策の第1のミッションのはずである。そのなかで、専門高校の基礎実験実習費が、この5年間で、
34百万円(H18年度)から24百万円(H23年度)まで、約70%も激減しているのだ。
何たること、松沢県政は!

筆者は事前の質問で、以下の三点を質した。
基礎実験実習費 (Q&A)
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/175343.pdf

*別紙の「基礎実験実習費について」に書かれている学科ごとに、
  生徒数、先生数、費用(消耗品費、備品・什器費、機器修理費等に分ける)について、
  過去5年間のデータを示して下さい。
* 現場を預かる第一線の先生方から出されている要望等をまとめて示して下さい。
* 現教員体制で基礎実験実習を行う上で、問題点は何ですか。
  また、上記問題点の克服策を考える組織的体制はありますか。

これも事前に配布された下記の資料で、予算が削減方向であったからだ。
基礎実験実習費 事業説明書
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/170993.pdf

質問内容と「仕分け」での説明者との質疑応答から、ここから推定できることは、現場が無理矢理に対応して、表面だけを教育委員会が取り繕っている図式である。

現場でのモラールおよび学力の低下が心配であり、予算の回復が喫緊の課題である、と意見を述べた。他の方も職業教育の大切さを訴え、結論として『充実』の判定を出した。

日本の至る所で下記の報道のような現象が起きているのでは、あるまいか。     

結果として、
農業高 技術実習ピンチ(2011年7月8日  読売新聞)
財政難深刻 設備更新停滞、温室機能せず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110708-OYT8T00091.htm

    

« ネット報道、ようやく1件~神奈川県事業仕分け人の記 | トップページ | 私学高校生への奨学金 広報のあり方~神奈川県事業仕分け人の記 »

行政」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1363842/40724269

この記事へのトラックバック一覧です: 専門高校の実習・実験費が激減、充実判定~神奈川県事業仕分け人の記:

« ネット報道、ようやく1件~神奈川県事業仕分け人の記 | トップページ | 私学高校生への奨学金 広報のあり方~神奈川県事業仕分け人の記 »

2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

ウェブページ