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2011年10月31日 (月)

提案型意思決定と承認型意思決定

地方自治体議会の意思決定とは、『川崎市議会白書2011年度版』を編集して、このことがいつも頭を離れなかった。

議会の意思決定権は、執行権と分離されている。しかし、提案は執行権を有する「首長ー行政機構」から出される。ビジネス感覚からすれば、何も修正されなければ、提案者の仕事であり、成果である。この場合、議会は何をしたのか?確かに議決をしているから「意思決定」である。

これを“素通し”議決あるいは“追随”議決と呼んで、議会の最大の問題と批判されているのは、周知である。これに対して最近、議会が提案し、条例化を進める例が報告されている。

そこで、次のような整理を提案したい。言葉でイメージは沸くと思う。
提案型意思決定
  提案、変形、修正を含み、討論によって意思統合する
注文型意思決定
  提案に対し、決議、附帯決議等を含み、討論によって意思統合する
承認型意思決定
  提案をそのまま議決し、修正・決議等の意思表示に冠する討論を含まない

 これによれば、川崎市議会は圧倒的に「承認型意思決定」である。
 そのなかで、少し「注文型意思決定」がある。しかし、ここでも討論は行われず、休憩中の会派間相談によって決めるタイプである。

        

       

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