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2012年4月26日 (木)

予算審議の問題は「時間」と「情報」の不足だけか?~“議員だけの議論”の盲点

「議会改革検討協議会」において、予算委員会の常設化の議論をしている。各会派からの意見は収束していないが、
(1)予算案提出から議決に至る審議過程の短さは、各会派の共通認識のようだ。
(2)また、予算・決算の連結の必要性についても認識は一致しているようだ。

しかし、ここに議員だけの議論の「盲点」も出ている。

先の記事で、
(1)検討時間を与えれば、現状よりも格段に優れた質問が出来るのか?疑問を呈した。
(2)また、決算時に摘出した課題を決議し、予算時で改善を図ったか否かをチェックすることを提案している。
http://katarukai22.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-cd08.html

共に、協議会のなかでは、議論されていない視点だ。

これまで、議事録を読んできた経験からすれば、議員が無意識のうちに前提としている
「時間」と「(行政からの)情報」だけが問題では無いのだ。

例えば、
公明党・浜田議員は3月の予算委において、以下の2項目を質問している。
(1)商店街支援および婚活支援 (2)福祉産業への市内企業の参入促進

みんなの党・月本議員の質問は、以下の3項目である。
(1)橋りょう架設改良費 (2)小中学校管理費 (3)計画調査費(まちづくり費)

さて、事前調査、質問時間のどちらも不足を補う時間があれば、それぞれの質問がどのように向上するのか、具体的に示して欲しいものだ。状況を聞いて、要望を出すような「状況把握質問」では時間をかけても意味ある回答を得られる可能性は低い。

民主党・織田議員は平成21年度の本会議場での質問において「出資法人・川崎冷蔵株式会社」の関して3回にわたり、そのマネージメントの問題点を追及していた。

当会も注目して、「市議会白書2010年度版」で内容を分析した。ここでは必然的に予算・決算は連動する。しかし、これは少数例である。

しかし、少数例を分析することによって「質的向上」の手がかりが得られるであろう。それによって、「時間」「情報」の量的拡大が意味を持つようになるのではないか。

        

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