フォト
無料ブログはココログ

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月31日 (木)

川崎市地下鉄事業、ようやく計画をクローズ~検討委提言

長らく懸案だった「地下鉄建設」、先の市長選挙で既に『死に体』になっていた計画を阿部市長が「電池電車」と根拠もない提案で、ズルズルと引き延ばしを図っていた。しかし、国は川崎市が許認可を返上したと受け取っており、宙に浮いている状況であった。

実質的な計画クローズでようやく花道を作ったようだ。

川崎市地下鉄事業で有識者提言、新技術実用化は尚早
カナロコ 2012年5月30日

川崎市は30日、地下鉄事業のあり方を検討していた有識者組織「検討委員会」の提言書を発表した。

新技術(動力に燃料電池、蓄電池)の実用化には時間がかかると指摘。中長期的な観点から、位置付ける必要があると結論づけた。

委員会の提言を受け、市はJR南武線の連続立体交差化など既存路線の利便性向上などに優先して取り組む方針。

検討テーマは新技術導入の効果等
(1)交通システム(トンネル断面縮小によるコスト削減)
(2)動力システム(蓄電池、燃料電池による社会的ニーズへの寄与など)
(3)トンネル施工技術(工期の短縮によるコスト削減)

新技術導入によるコスト削減は、いずれも目標の3割減には届かなかった。一方で、事業性が見込めるとした。その上で、新技術は実用化に向けた技術開発に時間を要する」と指摘。

▽新技術の実用化に向けた技術開発動向のモニタリング
▽関係機関との合意形成への取り組み
▽社会環境の変化のモニタリング―
の三つの視点を踏まえ、位置付けを検討する必要があると提言。

◆川崎市地下鉄整備計画
2001年、初期整備区間(新百合ケ丘―宮前平―元住吉)について国の鉄道事業許可を取得したが、市民アンケートの結果などから03年に「5年程度の着工延期」を決定。事業再評価を行い許可の廃止届を国に提出する一方、元住吉を通らず武蔵小杉駅に接続する計画に変更した。

           

2012年5月29日 (火)

ランキングが最大の情報ではないはず~議会改革度の日経調査

毎年、雑誌『日経グローカル』に「議会改革度」のランキングが掲載される。本屋の店頭で立ち読みできる販売方法はとっていないため、断片的な情報だけが流れてくる。

日経神奈川県版では、県内ランキングを過日、記事にしていた。これによると、全19市のなかで、横須賀市が1位(全国22位)、川崎市は4位(全国94位)であった。マスメディア的なセンスから『ランキング』として公表することはいたしかたないのだが、筆者はランキングが最大の情報であるとの考え方に賛成しない。

何のためにこのような調査をするのだろうか。記事を読んでも判らない。上位にランクされた自治体はPR効果があるだろう。しかし、そんな効果よりも実際に行っている「改革」そのものが住民に評価されていれば、ランキングの効能など、何ほどのこともない。

また、ランキングの下位に置かれた自治体が奮起してマジメに改革に取り組み始めたという話も聞いたことがない。折角の調査であるから、しっかりと分析して有用な知見を抽出して頂ければ、と考えている。

      

    

2012年5月24日 (木)

友好都市・瀋陽市が環境都市を目指す、川崎市が協力の覚書、実質的な友好関係を更に密へ

川崎市らしい取組、グローバル化への大都市自治体の積極的関与の先進例になるだろう。
地方分権がともすれば、自給自足の村落共同体の再現とも見られかねない、この時期に優れた政策の選択と評価できる。

川崎市、中国・瀋陽市(友好都市)の環境都市推進への協力の覚書
(神奈川新聞 2012年5月24日)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205230025/

両市は1981年8月に友好都市提携。環境、産業、文化など幅広い分野で交流活動
中国有数の工業都市、瀋陽市(遼寧省、人口約780万人)の環境先進都市づくり推進へ川崎市として協力

覚書は、
▽環境先進都市づくりに協力
▽川崎市上下水道局と瀋陽水務集団有限公司の友好協力
 水道事業分野では、担当職員を相互派遣
▽川崎環境技術情報センター、公害研究所、公害監視センターと
 瀋陽環境科学研究院、環境監測センターの協力

JFEエンジリニアリング、国立環境研究所などと環境分野の業務提携、
環境教育の共同研究などについて協力促進を確認

友好交流に基づき事業分野でのビジネス協力にも結び付ける。

       

2012年5月23日 (水)

JR南武線での踏切事故死、この2年間で8件、開かずの踏み切り対策は?

昨日、片山元総務大臣の「地方自治経営学会」での発言として『基礎自治体における住民自治としての道路行政』を取り上げた。
再度、記載すると、

「亀岡の悲惨な事故は、それぞれの地域の教訓としてほしい。…ああいう現場は全国どこでもある。膨大な公共事業、特に道路事業をやってきたのに、白線しかない道路が改修されていないことは反省しなければいけない。予算の振り向け先が本当に適切だったか。生活道路でリスクの高いところの整備を。」

そこで、5/22付け神奈川新聞での「JR南武線で男性がはねられ死亡」に改めて感じた。
神奈川新聞の関連記事目録として記載されている事故の報道と合わせると、2年間で踏切での人身事故は「8件」である。

2010/06/17 JR南武線踏切で人身事故
2010/07/03 南武線踏切事故で男性死亡
2010/11/20 JR南武線に男性はねられる?
2010/12/30 JR南武線で人身事故、無職男性がひかれて死亡

2011/05/13 JR南武線で人身事故
2011/06/20 JR南武線矢向駅近くの踏切で男性はねられ死亡
2011/01/17 JR南武線で踏切事故、男性がはねられ死亡
2011/11/15 南武線で人身事故、男性が死亡

2012/03/12 JR南武線で人身事故
2012/05/22 JR南武線で男性がはねられ死亡

これが多いか少ないか比較しているわけではない。また、飛び込み自殺もあるかもしれない。しかし、対策が圧倒的に遅れていることは確かだ!ラッシュ時の開かずの踏み切りも放置したままだ!

市議会でも追及されている。
しかし、最後はJR東日本の問題に還元されてしまう。JR東日本はリニア中央新幹線の前にやることあるだろう。

       

                 

2012年5月22日 (火)

生活道路の整備が必要/厄介な利害調整も自治/会派拘束は市民感覚に悖る~元総務大臣・片山善博氏

昨日に続いて「地方自治経営学会」・佐藤まさたか・東村山市議会議員の連続ツイッター速報の中から元鳥取県知事/元総務大臣・片山善博氏の発言を掲載する。

本日も佐藤議員に深謝!深謝!

『基礎自治体における住民自治としての道路行政』
『住民自治の原則と教育行政』
『基礎自治体の議員像』

以上の三点に絞る。

『基礎自治体における住民自治としての道路行政』

「亀岡の悲惨な事故は、それぞれの地域の教訓としてほしい。ああいう現場は全国どこでもある。膨大な公共事業、特に道路事業をやってきたのに、白線しかない道路が改修されていないことは反省しなければいけない。予算の振り向け先が本当に適切だったか。生活道路でリスクの高いところの整備を。」

「生活道路が県道(都道)だというのも問題の背景にある。自分たちで決められない道である問題。市町村道にすべき。市道が県道になって昇格祝をする感覚のおかしさに気づくべき。」

「市役所には県道(都道)にした方が手間がかからない、金が節約できる、なんて考えているのがまだいるが、本当はそうではない。交通規制も市町村道であれば議論できるはず。警察は都道府県だから動けないことがおかしい。」

『住民自治の原則と教育行政』

「地域で話し合って最適な状態にすることが自治。もちろん異論や反論もあるだろう。利害調整は厄介だが、それも自治。国や県で決めろ、は自治ではない。」

「教育委員会の人選は極めて重要。教育委員はちゃんとしているか?その委員を同意したのは議員。首を傾げる選び方をしてはいけない。
子どもたちの環境を整備する教育委員の選び方はもっと考えるべき。いい人を得るためには報酬上げる議論をしてもいい。ちゃんとやってくれるなら。地域で議論を。」

『基礎自治体の議員像』

「議員は政策情報はどこから得ているか?自ら動いて手に入れよ。」
「会派拘束も市民感覚から見ればおかしい。私は反対だが、会派で…と言うなら、会派をやめたらいい、と市民は考えている。議員内閣制の国政と違い、地方議会では基本的に議員個々が自分で判断すべき。」

      

2012年5月21日 (月)

議会主催・議会報告会で市民と議員が“噛み合う”まで5年間~会津若松市、目黒議長

最近、シンポジウム、学会等でその場からの連続ツイッターで臨場感あふれる報告を送ってくれる方がしばしばおられる。深謝!

ここでは「地方自治経営学会、春の研究大会」における“佐藤まさたか・東村山市議会議員”の連続速報から引用させて頂く。
https://twitter.com/#!/sato_masataka 

テーマは『明日の日本、明日の地方自治』と真正面からの取り組み。
北海道栗山町、京都府京丹後市などと肩を並べる議会改革の雄、会津若松市、目黒議長の発言に注目!

「5年かかって市民と議会の議論が噛み合うようになり、建設的な意見交換会に」

なるほど、広報広聴委員会を中核に作り上げたシステムでも、それを軌道に乗せていくには多大な努力が必要である。

以下は佐藤議員速報からの引用。改めて、深謝!

「議会報告会は5月と11月に開いているが、市民と議会の議論がようやく噛み合うようになり、建設的な意見交換会になった。当初は報酬や定数を下げろという声ばかりだったし、どぶ板的な要求ばかりだった。
また、当局と議会の成り立ちの違いの説明からしなくてはならないので、時間がかかった。」

「感情的で攻撃的な意見は5年目で一巡した感がある。今では、その地区や全市的な問題点を事前にそこへ聞きに行って、準備をしてから行った。財政問題についても、総務委員会が大学の先生を呼んで分析・学習を重ねて的確にこたえられるようになってきた。」

「議会としての議決責任を自覚する議会へ。徹底した議員間討議をし、研究をし、議決に対する自分の意思を示すというプロセス。会派内での賛否が分かれることも多い。勉強し、自分の頭で考える議会になってきた。」

「会津若松市議会は議会報告会、政策討論会に加え、広報広聴委員会を議会として設けている。自分で報告会をしているから、という議員もいるが、主語が「議会」であることが極めて重要。」

「96条2項の議決権の拡大は、栗山町も自分たちも検討中。条例は徐々に深化できればいい。」

「東京財団では、議会報告会(市民との意見交換会)の義務化、議員間討議、陳情・請願者の発言機会、3点が揃ってない条例は偽物だとしているが、自分もそう考える。」

「議員は一国一城の主の思いが強いので、上から言ってもダメ。2対6対2の法則。推進の2割、真ん中の6割、消極の2割。6割をどう巻き込むのか、がポイント」。

                      

2012年5月17日 (木)

川崎市の人口は依然として伸び、伸び率は減少~4月の最大移動時期を終えて~

4月の「年間最大移動時期」が終わり、統計が公表された。

川崎市の世帯数・人口(5月1日現在)
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20120510_1/index.html

人口は143万6千人。対前年同月増減は+7千人であった。
依然として人口は伸びている。

一方、伸び率は減少している。対前年同月増減を年次で比較すると、以下のようになる。

 H21年度 +20千人
 H22年度 +13千人
 H23年度 +11千人
 H24年度 + 7千人

問題は自然増と社会増である。
自然増   325人(出生 1,065人、死亡 740人)
社会増 3,664人(転入 10,835人、転出 7,181人) 

実質的な全体人口はなかなか増えないのが現実である。

なお、政令指定市に関しては横浜市が毎月まとめて公表している。これからメルマガで配布されるはずだ。

        

      

2012年5月15日 (火)

川崎市議会・議運協議会は「議会改革できず」、単なる運営上の手続論だけ~予算特別委員会の常設化の議論は深まらず

川崎市議会・議運協議会で「予特委の常設化」を検討、結果は自民、共産が現状維持、公明、民主、みんなが常設化、でまとまらず。各会派で合意できる事項(議会に都合が良いこと)だけを議運委へ答申。これなら二重組織は不要!なんともわかりにくい。

開かれた議会を目指すのでは なかったか?

各会派の予算要望書提出は年中行事、常に市長との写真だけが目立ち、肝心の中味がわからない。しかし、共通項目は議会としてまとめられるはずだ。

また、随時レヴユー報告を市長へ要求し、報告に対して質疑、議員間討論を経て、決議レベルのことはできる。当然、予特委は必須!意欲だけの問題!共産党は予算編成権の侵害と言うかも。

決算・予算連動についても議論はあった。それも現状でできるのであれば、今でもやれているのか、3月の議事録を9月と比べれば良くわかる。具体的にどこまで出来て、課題は何か?との議論は全くなかった。
4月ー決特委間に議会として具体的戦略が必要では?この場合、予決特委は必然に。

議論の前提として
「質疑の内容はしっかりしている、市民の理解を得られていないだけ」、
「内容は各議員に任せて、手続きと形式を議論する」の二点がある。

しかし、調査・質問時間が長くなれば、内容が自動的に充実するわけではない。具体的な質問を分析して、例示して欲しい。

       

2012年5月10日 (木)

12年ぶり、川崎港が定期航路新設~中国・青島港と

タイ・バンコク市の大洪水のときに感じたことだが、全体を見渡す機会があると、日本企業のアジア進出が大規模になっている。

青島市には食品関連企業が集積、日系食品関連事業者も約120社が進出している。
一方、受けて立つ川崎港は「東扇島地区・冷凍冷蔵倉庫群」の貯蔵能力は約70万トンで、県内の年間取扱量のシェアのほぼ半分を占め国内最大級。

この特徴を生かそうというもの。小学生の頃(東京都渋谷区に住んでいた)、東京港、横浜港は知っていた。しかし、川崎港なんて聞いたこともなかった。50年前にもあったのだろうか…。

川崎市、青島と定期航路新設、国際物流拠点形成狙い 2012年5月10日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205100006/

国際コンテナ戦略港湾の取組
 5月中旬、川崎港初の中国本土を結ぶ定期航路として青島港間の定期コンテナ航路を新設。

青島市周辺は中国の加工食品生産の中心地を形成し、日系企業も多数進出。
川崎港・東扇島地区の冷凍冷蔵倉庫群は国内最大級の貯蔵能力を確保。
新規航路開設を機に一層の輸入促進、アジアを中心とした国際物流拠点の形成。

川崎港の新規コンテナ定期航路開設は12年ぶり。

青島市周辺に立地する食品関連工場から首都圏向けに輸出される冷凍冷蔵食品を輸送する。年間取扱貨物量は、4160~5200TEUを想定。

東扇島地区・冷凍冷蔵倉庫群の貯蔵能力は約70万トン。
近年、冷凍食品を中心に中国などのアジア地域からの加工食品の輸入が増加。
一方で、アジアとの航路は韓国・釜山など4ルートのみで、中国本土からの積み荷は東京港、横浜港から陸上ルートで東扇島地区に輸送されている。

        

2012年5月 7日 (月)

「川崎市議会を語る会メールニュース」2012-01号 発行

やや遅れましたが、今年度第1号のメールニュースです。
A4版6ページ。目次は以下に…いよいよ3年目、川崎市議会白書を編集中です。遅々として進まない「議会改革協議会」、平凡な質問に終始する予算議会での会派代表質問…話題満載です。詳しくは、こちら…

http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/katarukai/mn-12-1-0506.pdf

「川崎市議会を語る会メールニュース」2012-01号         2012/05/07

【1】『市民による川崎市議会白書2012年度』編集状況
【2】議会改革検討協議会の進捗~ペースダウン!議会特有の「工程表無し」
【3】議会改革関連情報~「住民との直接対話集会」を直接知ろう!
【4】3月定例会・会派代表質問~「平成24年度予算」を中心に
【5】大都市制度~挟撃される政令指定都市、基礎自治体を内に含まない提案が致命的
【6】「ツイート/リツイート」選集~そのとき感じたこと
【7】「ブログ」から~川崎市政・地方自治体関連ニュース等(今回無し)

       

2012年5月 3日 (木)

自転車問題は、「放置駐輪」から「歩行者の安全」へ

この問題の発端はどうも警察庁らしい。自転車は「車のなかま」であり、自転車はルールを守って安全運転をしようとの方針を打ち出した。『自転車は、車道が原則、歩道は例外』ということだ。

しかし、車道ではびくびくしていても歩道では王様でいられるのが、自転車の特権だ。簡単に変われるわけでもなく、駅前の道路では狭い歩道を人の間をぬうように走り抜ける自転車も珍しくない。

総合計画では依然として駐輪場の追加措置を中心とした計画であるが、実は人身事故対策が課題としてクローズアップしてきた。

違反者にイエローカード、自転車事故減少へ指導員4人活動開始/川崎 2012年5月1日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205010034/

 川崎市では多発する自転車事故減少に向けて、制服姿の「マナーアップ指導員」4人が活動を開始した。 事故が多発する地域を中心に巡回を実施。ルール違反者には「イエローカード」を交付し、直接注意を促す。市によると、
今年1月から4月末までに市内で起きた交通事故は1394件、自転車が絡む事故は412件。全体の30%を占め、県内平均の22%を大きく上回る。
中でも川崎区は42%と県内の全市区町村でワースト。中原、幸の両区も30%を超えている。この辺りは平地が多く、自転車が利用しやすいのも、要因の一つだ。

川崎駅東口周辺地区については、総合自転車対策基本計画ができて、「課題の最初は歩行者と自転車の通行環境」となっている。

                   

2012年5月 1日 (火)

川崎市議会議員・オダリエさんと全国の議員さんへ『「先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし」って言葉をしらない?』

大学4年生で研究室への所属も希望通りになって、室内での机も決まり、卒業研究へ向けて毎日通い始めた頃であった。同4年生の友人と共にインスタントコーヒーを入れている時、ちょうど指導教官の“○○助教授”も来て雑談となった。

話題は忘れたし、どちらが言ったのかも忘れたが…「○○先生」と言った時に、
「この部屋の人たちは「○○先生」って呼ばないんですよね」
「えっ、何て呼ぶんですか?」
「○○さんって呼んでますよ」、続けて

「君たち、 『先生と呼ばれるほどの馬鹿じゃなし』って言葉をしらない?」

「これも普通のひとが作ったんだと思いますね」
「うちは商売をやっていたから、こういうの良く知ってんですよ」

筆者の知りあった小学校から議会に至る“諸先生”のなかで、この言葉を使った方は、他にはおられない。諸先生はこの言葉をご存知で、オダリエさんのように違和感を持ちながら世間体にお付き合いをされているのだろう、と単純には考えられる。

しかし、庶民の世界だけに流通する反語的精神に基づく言葉のようにも思えるし、○○さんの仲間内で作られたのかも知れないとも考えている。

○○さんのご実家はおすしやさんで、あとを嗣ぐために、高校卒業後は他の店で腕を磨くことになっていた。しかし、同じ高校で大学を受ける人たちが自分よりも成績が下なので、それならと考えて受験した、という変わり種の方である。今思い返して、なるほどと思う。

以上の懐かしく、しかし、インパクトが強かった故に鮮明に覚えていた話を思い起こさせてくれたのは、小田理恵子議員の漫画ブログ「とある市議の日常」
http://odarie2.seesaa.net/
での4/28-4/30に描かれた『先生と呼ばないで1~3』であった。
オダリエさんに深謝!

オダさんは「議会と行政の関係」について感想を述べているのだが、生産的な関係としては描かれていない。それはどちらか一方だけに責があるものではく、相手を変えるには、まず自分が変わらなければ始まらないと考えておられる。

しかし、議員同士で先生と呼び合っている場面に遭遇すると「議会の閉鎖性・内部の馴れ合い」を感じさせることも確かである。更に、議事録のなかに、例えば平成23年度分で読んだなか、確か4箇所程度、議員を「先生」と呼んでいた場面があったと記憶している。こんな処を見出すと、その議員の体の中に「先生」が埋め込まれた言葉になってしまっていると感じる。

取りあえず、少なくても議員間では、お互いに「先生と呼ばないで」から「先生と呼ばせないぞ」へ進めてはどうだろうか。そうすれば、職員の方たちも議員の先生たちを見習って、先生とは呼ばずに済ますようになるのではないだろうか。

ところで、この提案は「議会改革」の一つなのでしょうか?

      

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

ウェブページ