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2012年6月14日 (木)

市役所が実行する、市長の決定権は大~川崎市議会HPキッズページへの違和感(2)~

昨日の記事の続きで川崎市議会“キッズページ”『市議会は何をするところ?』を取り上げる。
下の絵で違和感を感じるところは、
1)市民が市議会に『願いを伝える』という表現
2)議会は市民に何もしない『矢印の向き』であること
を挙げた。

Photo

        川崎市議会HPより転載

今日はその続きで、更に違和感を追加してみる。
3)『市役所』の存在を表現していないこと

地方自治体である。国家ではないから手の届かない遠くに役所があるわけではない。市立小中学校は広く言えば市役所の一部である。ゴミ収集は市役所の仕事である。届出、書類等々は市役所というより、区役所あるいは出張所等で取り扱う。市民センター、スポーツ施設、文化施設の運営も市役所が責任を持つ。

市民にとって市長、議会よりも市役所がなじみがある。市役所を入れて市民、市長、議会との四角関係を描くとどうなるか?判り易い表現が欲しい。

ちなみに絵の中で「市民のために仕事をする」は、市長というよりは『市役所』の仕事ではないか。市長の指揮のもとであることは確かだが、実行は『市役所』が組織として行う。

では、市長の仕事は?勿論、「決定」することだ。予算案、条例案を作成(決定)する。これを議会が承認・修正(決定)するのだ。更に、総合計画、政策基本計画、政策推進計画はすべて市長の決定であって、議会の承認は不要である。

市長の決定権限は非常に大きいのだ。

こうなると、『市議会のすること』はこの絵のイメージよりもグッと縮小することになる。しかし、実体を正確に子どもに伝えることが必要ではないか。

        

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