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2012年6月13日 (水)

市民は議会へ「願いを伝える」存在か!~川崎市議会HPキッズページへの違和感~

昨日の記事で川崎市議会“キッズページ”がHP上にオープンしたことを報告した。判りやすく出来ている。
http://www.city.kawasaki.jp/council/kawasaki_kids/index.html
さて、内容に入ってみよう。

『市議会は何をやるところ』との問いに格調高く、「市民」「市長」「市議会」の関係を示す図を見せる。少し気になるのは、議会の「議長」と思われる人物がやけに若そうだ、20-30代に見える。
川崎市議会始まって以来の議長を調べているわけではないが、ここ5代くらいはそれほど若い方が出ているとも思えない。一方の市長はメガネをかけて現市長を彷彿させる処も描かれている。ここから子どもたちは、どんなイメージを地方自治体議会にもつだろうか。

       『市議会は何をするところ?』 
 Photo
        川崎市議会HPより転載

この絵を見た瞬間に第1に違和感を覚えるのは市民が市議会に「願いを伝える」という表現だ。これは“請願”からとった文字だろう。…七夕の短冊ではないのだ!
だから請願・陳情という戦前の言葉使いを依然として使っておくことが問題なのだ。

この構図をこのままにして、文言を修正する場合の筆者案は、
(条例案、住民投票を) 『請求する』だ。
『リコールする』でも良いのだが、積極的に働きかける意味では直接請求権が最大の住民権限だからだ。また、川崎市は住民投票条例も制定している。これを書いておけば、請願・陳情も包括することになる。

第2の違和感は、議会から市民へ矢印が向いていないことだ。議会は市民に何もしないのか?「決める」ことが議会の「すること」であれば、決まったことを市民へ「報告する」ことは、当然、議会の「すること」ではないのか?

この絵から市民に『開かれた議会』のイメージは残念ながら出てこない。上から目線で市民へ「願いを持ってこい」「決めたら市長が市民のために働くはずだ」「しっかりやっているのか、チェックだけはする」と言っているようだ。

他にも違和感があるが、
“今日の話は昨日の続き、今日の続きは、また明日、提供は川崎市議会を語る会でした”ということで明日…。            

      

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