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2012年7月23日 (月)

武蔵小杉超高層マンション計画に対する請願「近隣の意見反映」を常任委採択

7/20に開催された市議会まちづくり委員会において、武蔵小杉駅周辺に続々と建設される超高層マンション建設に対し、近隣住民からの請願「近隣の意見反映」「これまでの検証」が趣旨採択された。

「小杉再開発推進の見直し、再検討」が“議会”で受け入れられたこちにより、「超高層マンション呼込型の再開発・都市計画路線」のこれまでの政策を進めてきた“阿部市政”は大きな打撃を受けたことになる。

もちろん、「アセスと都市計画決定手続き」に向けた“住民”も地域としての意見をまとめることが出来るのか、真価が問われる。

一方で、「議会改革」を推進する立場からは、行政と住民との間で「議会」が重要な役割を果たすことを、住民側が理解できるようになってきていると位置づけられる。但し、議会運営協議会の審議を聴いていても核心へは向かっていないのが現状だが。

趣旨採択された内容から今後、議会がどのような“行動”をとるのか、注視することが必要だ。裏側は良くわからないが、地域選出の議員がどう動くかがあるだろう。

ところで、表側では行政にお任せになってしまうのが通常である。しかし、「議会の検証」も請願に入っているので、本来だと、委員会の中で具体的な「検証作業」を行うことが必須になる。

何のための検証かと言えば、当然、「再開発のあり方、地区計画」の再検討であるから、行政に事業報告をさせ、議員間で「検証→再検討」を討議し、委員会として何らかの具体的な「決議」へ結びつける流れにならないといけない。

しかし、放っておくとなかなか進まないであろうから、そのトリガーとして議員を招いて、住民主催の検討会もあり得る。

また、現状はこれらの「行政計画」一般は議決事件になっていない。しかし、自治法96条2項に規定されているように、条例、予算等の必須事項以外でも、各自治体で必要と認めた事項を、議決事件にできる。

川崎市議会基本条例第8条2項には、「基本的な方向性を定める長期計画のなかで重要なもの」を定めることができるとしている。全体としては議決事件を増やす方向に向け、議会改革を進めるとのスコープも含めて、先は見えないが、今後も注目していく。

「武蔵小杉の高層マンション計画:近隣の意見反映を、市議会委が請願など採択」カナロコ 2012/7/20
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207200022/

         

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