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2012年7月20日 (金)

請願の趣旨採択の責任を果たす!議会は行動を!~6月定例議会『議案審議』の分析(3)

市民が整理する川崎市政の『論点』として、定例議会での論点を浮き彫りにする新たな試みだ。
各論として6月定例会の『議案審議』を分析し、その三日目に入った。

川崎区宮本町に建設予定の簡易宿所、実際は「生活保護者」対応の施設運営をするらしい。貧困ビジネスと呼ばれる所以である。

地域住民は、
 (ⅰ)社会福祉事業宿所に類似の施設運営を見直す。
 (ⅱ)建設を地域住民承諾の上での届出制に変える。
以上が「請願」の具体的指摘事項である。

法的に処理する許可制の簡易宿所に対し、生活保護者の宿泊による住環境の悪化を懸念する住民が反対、との構図。法的に困難はなく、許可・建設の方向が現状である。

すなわち、行政側、
  (ⅰ)には「生活保護者の排除は法的に不可」。
  (ⅱ)には「法改定必要」。

以上の基本状況において、趣旨採択での“趣旨”とは何か?委員全員で合意を確認したのか?

審議で出された意見、
 ・「誰もが暮らし易いまちづくりを念頭に」
 ・「条例や制度を適宜、柔軟に見直す」
 ・「行政が監視できる体制」
     とは具体的に何を求めているのか?

これでは行政側に何を求めているのか、さっぱり伝わらない。

法改定必要とは行政から「議会へのチャレンジ」ではないか!
 ・議会のアクションは何か?
 ・法に対する議会の責任は何か?

「法」を覆す内容を含む「請願」を趣旨採択するのは良い。しかし、次のステップがなければ、単に格好をつけただけで、行政の担当者にとっても迷惑千万だろう。法改正の意見書は先ずのジャブである。条例でどこまで今回「請願」の願意を満たすことができるか、調査研究が必要だ。

それなくして、 上述の何を言っているのか判らない禅問答のような意見で事足れり、としているのは無責任であろう。

   もっと深く議論して方向性を打ち出すべきではないか?

           

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