フォト
無料ブログはココログ

« メールニュース 2012-6号 発行 ~「請願審議」の分析・評価~ | トップページ | 「請願審議」の分析・評価~現実と法との裂け目、宿泊施設は「生活の拠点」か? »

2012年9月19日 (水)

「請願審議」の分析・評価~複合的アプローチ~

メールニュース 2012-6号に、特化して掲載した「請願審議」の分析・評価の中味を数回に分けて紹介する。
全文は以下を参照。
http://www.h7.dion.ne.jp/~as-uw/images/katarukai/mn-12-06-0915.pdf

題材として取り上げたのは、
「請願第42号 川崎区堀之内町に建設予定の簡易宿泊所に反対する」

要旨
1.簡易宿泊所ではなく、第二種社会福祉事業宿泊所へ運営の見直す
2.この施設は届出制ではなく、地域住民の納得のうえ、許可制にする

注…現状の法律
 ・簡易宿泊所は基本的に衛生状態を満足すればOKの「許可制」
 ・第二種社会福祉事業宿泊所は地域住民との協定を締結した
  うえでの「届出制」

審議結果 全会一致・趣旨採択
*コメント
 ・要旨1は「事業者」、要旨2は「国」の意思決定によるのではないか。
 ・これを趣旨採択するなら、議会として今後の行動が必須と考える。

審査から見出せること
 請願の主題、「住環境の維持」の質問を始め、法的問題、施設の内容・運営、事業者説明会、行政の立場、生活保護者の状況、自立支援の施策等、多岐にわたる質問があった。

 審議概要は「第2回定例会 健福委員長報告資料」(P3-7)を参照して頂きたい。
http://www.city.kawasaki.jp/council/honkaigisiryou/24-2/24-2-4/kenpuku-sinsakeika.pdf

審議の中で、石田和子議員(共産党・高津区)は、法解釈、事業者施設の実態、行政の関連施策を複合的に捉えた質疑を展開し、行政に具体的な課題を認知させた。
すなわち、他の議員の質問は、単発な項目の羅列であり、要望で収束させるだけであったのと比較し、一段と光るものがあった。

複合的アプローチであり、その構成上、以下3点の「特徴」を有する。
(1)質問項目を有機的に関連させ、問題点を抽出する
   (複合的アプローチ)
(2)自ら関連資料を探査し、本請願と結びつける(2-3参照)
(3)見過ごしがちな記載から、問題点を見出す(2-1参照)

       

« メールニュース 2012-6号 発行 ~「請願審議」の分析・評価~ | トップページ | 「請願審議」の分析・評価~現実と法との裂け目、宿泊施設は「生活の拠点」か? »

川崎市議会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1363842/47130728

この記事へのトラックバック一覧です: 「請願審議」の分析・評価~複合的アプローチ~:

« メールニュース 2012-6号 発行 ~「請願審議」の分析・評価~ | トップページ | 「請願審議」の分析・評価~現実と法との裂け目、宿泊施設は「生活の拠点」か? »

2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

ウェブページ