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2013年1月23日 (水)

年頭・阿部川崎市長記者会見の話題(3)~幹部職員との間の“情報の壁”の存在

年頭、幹部職員に対して「地方自治の原点に帰れ!」との訓示をしたと云う。
「特に市民の間にある問題を解決するには…就任当初に話をしたスリム、スピード、シンパシーということで…市民の共感、市民本位のまちづくり行政を行う…この辺、特に原点に立ち返って、市民に対する対応の仕方として、ごり押しをするような人たちに対して、きちんとした対応をしていない例が見られる。
幹部職員がそれをしっかりと受けとめて、きちんと問題を解決するように組織を挙げて取組をしていくことを注意しました。」

これに対して記者から質問が出た。
記者:
「ごり押しとは、いわゆる暴力的に、何かこわもてで、俺のところだけやれっていう…。」
市長:
「ということもあるし、色々とやはり、窓口の職員は色々直面しているのですよね。
この前、大師支所ですか、火をつけられたのがあるし、そういうのがあるので、それに対して組織的にきちんと対応しろという話なんですね。
周りから色々手紙や何かで指摘があるのですよ。」

川崎市には「市長への手紙」制度がある。筆者も利用し、最近では、市長記者会見記録は常に「記者に確認」していることを「市長への手紙」確認した。
http://katarukai22.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-121b.html

市民と市長との直接の情報交換ルートで、市長は必ず閲覧しているとのことだ。もちろん、担当部門が回答を作成する。上記の市長発言は職員幹部からの情報では得られない問題(窓口の職員は色々直面しているのですよね)を市長への手紙等で知ったことを示唆している(周りから色々手紙や何かで指摘があるのですよ)。

三期目、それも最後の一年を迎えて、職員との間に“情報の壁”が出来ていることをひしひしと感じているのではないか。トップリーダーは官僚体制の中で巨大な情報を得ているが、一方で、都合の悪い情報は“壁”によって妨げられている。

その意味で、市長は常に「孤独」なのだ!

        

      

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