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2013年3月15日 (金)

川崎市議会改革が進展、初の住民参加「請願提出者の委員会での意見陳述」を実施へ

     ~政令指定都市では10市で実施、横浜市、相模原市は未実施~

陳情91号『選挙の際の議会改革に関する「提案」を議会の課題として検討すること』の陳情審査結果について2/20に議会運営委員長との会談したことを報告しました。

その中で、当会の「協議会設置によって議会改革の議論は遅々として進んだ、あと2年間でどこまで進めるのか、定かでない」との問いに対し、議会運営委員長が「議論が滞りは認識、議論を加速」と答えたこと報告しました。

 その後3/1に協議会が開催され、重要テーマの「請願提出者の委員会での意見陳述」が初の住民参加項目として実施でまとまり、議会改革の大きな進展として評価できます。

 その一方、これも『議会資料のHPへの掲載』と同じく、「石の上にも5年」の遅々とした成果であることも確かです。

 なお、今後、詳細なツメを行い、最終的には議運委において全会一致の賛成を得て実施されることになります。

1.経緯
 H19.12.17
  請願25号「請願・陳情審査での提案者の意見陳述」提出
           (紹介議員…共産、ネット、猪股議員)
 H20.03.14
  継続審査 自民、公明・不採択 民主・継続 共産・採択
 H22.08.27
  その後、議運委での議会改革テーマ設定の際、民主は賛成に転換、議題となる
 H23.02.08
  議運委審議 実施見送り 自民、公明・保留 民、共・実施
 H23.03.15
  請願25号、廃案
 選挙前に各会派に公約に掲げるように要望、選挙中の各会派のパンフレット等を確認、
 H25.05.08
  各会派へ「議会改革特別委の設置・公約実施へ向けて議論」を要望
 その後、「議会運営協議会」が設置され、
 H25.03.01
  自、公、民、共、み(公は賛成に転換、自も妥協)実施でまとまる

2.内容
 1)口頭説明…請願だけ実施で、陳情は実施しない(政令市で「陳情も実施」は8市)
 2)資料配付…委員長の許可を得て配布可
 3)実施形態…委員会開始直後に休憩して実施(政令市で「委員会内実施」は3市)
          趣旨説明時間「3-5分間」が与えられる
 4)記録保持…実施したことを記録に記載する(内容は記載しない)

 以上のように、休憩中実施で正式に記録されない、また、陳情は回避された等、不完全な形です。しかし、ともかく始めることが大切で、多少の妥協は致し方ないと考えます。

3.課題
 1)出来るだけ多くの請願で「意見陳述」を実施するように、お互い働きかけること
 2)審査の方向を定める「意見陳述」のあり方を研究すること
 3)事前のロビー活動は益々重要、各会派と意見交換し、「意見陳述」に生かすこと
 4)事案関係者以外にも傍聴参加をPRすること

 意義ある内容にするのは、市民参加者の工夫も必要!
  これまで実施されている自治体の記録等を調べ、実施における具体的な課題を調べ、まとめることが必要。

      

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