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2013年3月 3日 (日)

議会改革の陳情に関する審議内容の報告を議運委正副委員長から受ける

『陳情「議会改革に関する選挙公約の検討を」の審査結果(2)』
(2/9付け記事)の続きの報告です。
http://katarukai22.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/2-790f.html

陳情91号『選挙の際の議会改革に関する「提案」を議会の課題として検討すること』が、
http://www.city.kawasaki.jp/980/cmsfiles/contents/0000039/39843/tinjou091.pdf
「継続審査(正副委員長が陳情者に審議状況を説明する)」となったことを報告(2/9)し、
その審査の中で自民、公明、民主、みんなの各会派が「請願・陳情の取り下げ要請」を主
張したことを受けて、事例等の調査にご協力頂けるように依頼(2/13)致しました。

内容は記載しませんが、川崎市内外の方からご協力を頂き、遅ればせながら感謝すると共に、議運委正副委員長との会談結果を報告致します。

会談は2/20、約1時間にわたり、審議状況の説明・質疑、意見交換の順に行い、お互いに考え方を理解する上で有意義であったと思います。

廣田委員長(自民)の「陳情を傍聴されたので様子はご存じ…」との冒頭発言に対し、
語る会は「誤解があると拙いので、先ずは発言内容の骨子を確認したい」と答え、
花輪副委員長(公明)が各会派発言を要約、「取下げを求めるものではない」と結んだ。
このように、議運委側から「取下げ」に関する議論は一切ありませんでした。

「審議状況の説明」から共産を除く、上記の4会派の考え方は、濃淡はありますが以下の
2点にまとめられます(昨年1月に「議会運営協議会」を発足させ、議会改革に取組む)。
1)「選挙時の公約」の実現は各会派の責任で取り組むべきである
2)議会改革には積極的に取り組んでおり、見守って頂きたい

この考え方から、議会への請願・陳情ではなく、会派・議員への要望が妥当、議会の専権事項に口出しせず、結果を待っていれば良い、との考え方が支配的だと判ります。

これに対して語る会は、質問し、陳情に含まれる意味を、反論も含めて説明しました。
語る会…全会一致
 審議の経過が不明、公明党から多数決との意見が出たはずだが、議論しないのか?
 全会一致でなければ、形式的に継続審査にし、意思決定しないのはおかしい。
正副委員長
 議会運営に関しては、納得と合意で進めるのが伝統であり、全会一致を旨としている
語る会
 そのような規則は例規集にはでていないが?
正副委員長
 慣習を申し合せ事項として「手引」にまとめて運営に当たっている
語る会
 ひとりでも反対がいれば、意思決定できないやり方は全くおかしい
 前回の会議はその影響で、取り下げ要請にねじ曲がった
正副委員長
 取り下げとの意見はでたが、ここでは要請はしていない
 議会内では多数決という議員もいるが、直ぐには変えられない
語る会
 少数会派の意見を尊重するのは判るが、それが原則になるのはおかしい
 長期的には議会が歪んだ状態になると思う、規則を直すことを要望したい

語る会…議会改革の性格
 議会活動に関する公約に関してはそれを掲げた会派の努力は当然だ
 行政の政策であれば、意見の違いを放置しても良い
 しかし、議会の問題は議会が積極的にまとめる責任があるはずだ

語る会…請願・陳情の意義
 請願・陳情を出すことは会派へ要望することとは全く別のこと
 要望はあくまでも任意の市民と特定に議員との間でのやりとりだけ
 請願・陳情は他の市民もアクセス可能な公的活動だ、要望と比べるのは認識不足だ
 その意義を議員が充分に理解できていないのであれば遺憾だ

語る会…陳情のタイミング
 今回の陳情は、選挙前から当会の内部で議論した予定の行動だ
 選挙前、議会改革の内容をまとめて、公約に入れるように各会派へ要望した
 選挙後(5月)、各会派が選挙中に提案した内容を実現へ努力するように要望した
 従って、要望の段階では内容を充分に説明している、しかし、未だ実現されていない
 市民から見えるのは議会としての活動であって、会派の個々の行動ではない
 以上にことから、公的な「陳情」という活動をとるに至った

語る会…見守り論
 協議会設置によって、議会改革の議論は進んだ、しかし、遅々として進んでいるだけ
 「あと2年間見守れ」というが、2年間でどこまで進めるのか、定かでない
 本来、議論すべき項目を決め、スケジュールを作って実施すべきであるが、できていない
 協議会当初、週1回開催の議論もあったが、結局、月1回のペース、これで良いのか
 これらのことは個々の会派の問題では無く、議会としての意思を示すことが必要だ
 市民の立場から厳しい検証をするのは当然のことだ
 
正副委員長…議会改革への姿勢
 議会改革の議論が滞っているのは認識している、協議会に加速をお願いした処だ
 議員の意見は様々であることは確かだが、危機意識をもって取り組んでいる
 厳しい意見は歓迎する、ただ、真剣に取り組んでいることは理解して欲しい
 情報開示については様々な方法で取り組んでいる
語る会
 努力をしていることは認める、その前提に立って、更に進めることを提案している
 情報開示において、他の自治体議会よりも先進的な部分もあることは評価している
 例えばHPに掲載された「主な施策に対する審議内容の報告」「委員長報告」などだ
 また、危機意識をもっていても、具現化しなければ成果ではない
 
語る会…過去の例示
 協議会の設置より9ヶ月程度早く、審議機関の設置を陳情した
 これは、審査されていなかったが、協議会設置により、目的は果たした
 従って、直ちに取り下げた
 すなわち、書かれている内容が実施されれば良いのだ
 本件も取り下げができるような環境になることを期待している

以上、意見交換としては役だったと考えています。
また、上記内容は議運委において正副委員長から報告があったとのことです。
特に、その後の審議はないので、このまま「継続審査」の状態が維持されるようです。

        
   

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