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行政

2012年10月30日 (火)

ぜんそく患者、世界に2億人超(WHO)~川崎市は火力発電増強の影響が懸念

世界保健機構(WHO)に全世界にぜんそく患者は2億人超いるという。ぜんそくと言えば公害問題である。原発が停止し、火力に頼らざるを得なくなっている状況において、川崎市臨海部では、その増強が図られているのは当然である。

温暖化でぜんそく増加も 世界に2億人超とWHO
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012102901002490.html
東京ガス・JX、川崎の火力倍増…東電と競争へ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120722-OYT1T00029.htm

新たな施設の建設は、華やかに報道されるが、旧式の施設も稼動させて、急場を凌いでいる状況であろう。これが公害問題として脚光を浴びることはないだろうが、健康への影響は、何らかの形であらわれるはずだ。その面から言えば、原発を再開し、火力への依存度を減らしていきたい処である。この点に関して、川崎市議会で論点として提起した議員はいないようだ。

現状では、工場からの排気及び自動車からの排気が問題になり、特に後者の影響が大きくなっているだ。過去の市議会での議論から引用してみる。

平成23年12月健康福祉委員会記録
「議案第200号 川崎市成人ぜん息患者医療費助成条例の改正」
「請願第18号 成人ぜん息患者の医療費無料化等を求める請願」

【川崎となると、公害の都市ということで、そういった公害被害が多い中でぜんそく患者が非常に多くて、行政としても、その中でそういう方たちの改善を求めるということで、この助成制度がスタートをしたのかと思うんです。その大もとは公害によるという状況だったと思うんですが、最初、川崎区、そしてまた、幸区で公害によってぜんそく患者が多く発症したというそのもとになった公害の状況は、今の市の状況としては軽減をしてきているという様子でしょうか。』

『公害というのは大きく分けて2種類ございまして、固定定点を発生源とするものがありまして、つまり、工場等です。それから、今回一つの議論となっています道路、つまり、自動車等の移動定点を発生源とするものがありまして、御存じのように、川崎の公害は工場等の固定定点を発生源とする汚染ということから始まって、それが徐々に道路の問題に移行してきたということでありますが、東京の公害裁判でも明らかなように、道路の問題は川崎に限局したものではなくて、全国共通の問題である。そういう認識にとらえるべきだと思っております。また、工場は川崎重工業地帯で非常に多かったという特異性があることから、この固定定点については、川崎とか大都市、東京の一部とかに特有なものであったということが言えるのかと思います。』

       

2012年8月23日 (木)

生命の星・地球博物館~「地学」と「生物学」の世界

これは紹介になる。昨年、一昨年、神奈川県の事業仕分けに仕分け人として参加した。
このときのテーマの一つに『生命の星・地球博物館』があった。
http://nh.kanagawa-museum.jp/

46億年にわたる地球と生命の営みの神秘を実物資料やハイビジョンシアター、CGなどで実感できる新しいタイプの博物館だ。

この手の施設は、基本的に赤字、その妥当性を判断することになる。外野にいれば、即廃止も言えるだろが、仕分け人の立場に立つと、そうもいかない。

パンフ・資料を取り寄せ、読んで見ると学芸員の方たちの熱心さ、展示の工夫など、惹かれる処が多々あった。「地学」と「生物分類学」という受験からは遠い学問の分野を基礎とするが、スケールの大きさは物理、化学とは別のものを感じさせる。

ただ、難点は小田原市にあることで、京浜地区からはいささか遠い。それでも健闘し、以下の記録を達成した。

生命の星・地球博物館、入館500万人突破/
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1208030018/

         

2011年10月17日 (月)

川崎市での中学校給食の行方、政令指定市の弱点か?~市議会の質疑から

川崎市議会は3月に「中学校給食実施」を全会一致で決議した。当然、実施へ向けて責任を負っている。

6月定例会において、最大会派の自民党及び民主党が会派(代表)質問で取り上げた。

現状は選択方式で「ランチサービス」を行っているが、喫食率は年々低下し、平成17年度では8.1%であったものが平成22年度では2.4%となっている。

ところが、麻生区はるひ野中だけは、初年度は49%、昨年度は53%なのだ。はるひ野中学校は小学校の給食室に隣接したランチルームで、温かいものは温かく配ぜんされ、お弁当を持参した生徒と一緒の場所で食べることができる。

現状のランチサービスでは、コンビニでおにぎりでも買って食べるのが手軽だと考えるのも頷ける。

今、小学校は人員の急増のため、プレハブも含めて校舎増築する「ところが多い。当然、次は中学校になる。新築校舎は良いが、普通はスペースの余裕はない。

都心のビジネス街では、500円弁当の販売競争は激しく、また、店ではランチの競い合いがある。更に、ワゴンでのアジアンランチも女性に人気がある。そこでの子弟は、ベッドタウンの校舎のなかで、開放感もなく中途半端な昼食を食べざるを得ないのか!人口増(市民税増)の政令指定都市・川崎市の一断面をみる思いだ。

設備投資も含めて方式を考える責任は議会にもあるはずだ。

          

2011年7月20日 (水)

議会はどのように関与するのか~神奈川県事業仕分け人の記

これまで仕分け結果を述べてきた(但し、半分程度)。このあとはどのようになるのか。8月に最終決定をする県庁内での会議が開催される予定になっている。

議会は、事業仕分けにどう関与するのだろうか。これまで何もしてこなかった。この事業仕分けは、前年度の決算と今年度の予算との間に行われるべきことだ。予算を決定した後、増やす・減らすの話は本来おかしなことである。

予算の最終決定は議会であり、また、決算も然りである。県民参加を旗印にした予算・決算の意見形成の対して、議会が何も関与しないのは理解に苦しむ。

     

2011年7月17日 (日)

最終全体結果 廃止3事業、充実4事業~神奈川県事業仕分け人の記

最終結果は県のホームページには出ていない。しかし、朝日新聞が報道している。県改革課は、新聞が報道すれば、自らは何もオープンにしなくて良いと考えているのだろうか?このあたりから改革が必要ではないか。

3事業の廃止 県側に求める 2011年07月15日
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001107150002
県「事業仕分け」(事務事業評価) 14日、4日間の日程終了
公募県民 予算執行が適正かどうかを議論

全79事業
3事業 廃止
 自治体国際化協会(東京都)の運営費負担金        (3100万円)
 食品ごみを再利用する「食品リサイクル」を啓発する研修会費  (21万円)
 徴税を適切に進める施策を立案する民間シンクタンクへの負担金 (30万円)
52事業 改善・縮小
4事業 充実
 「地すべり土砂災害対策調査費」 (180万円)
 「専門高校の実習・実験費」  (2300万円)  他

来年度予算での対応の検討、8月末までに黒岩祐治知事が最終判断予定

以下は当会で作成した。廃止は重複・ムダとみられたものである。一方、充実とは、予算の削減(20%シーリング事業等)によって、強制縮小されたものが含まれる。

事務事業評価
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5584/
       全件  充実  継続  改善  廃止
 23年度  79   4   20   52    3
 22年度  63   3    7   44    9
 21年度  10   0    0    9    1

     

2011年7月15日 (金)

20%シーリング事業~神奈川県事業仕分け人の記

昨日、2日目の日程を終え、合計13事業の分担分のを仕分けを終了した。
“20%シーリング事業”という言葉を始めて聞いた。

    

2011年7月13日 (水)

産業活性化推進事業費~神奈川県事業仕分け人の記

名は体を表さない。これはガイド冊子の作成費用だけである。しかし、推進事業費とあれば、なんでも有りになる。このような場合、議論は掲載する範囲、発行部数、そして中味にしかならない。予算額140万円だから、仕分けのサンクコストを考えれば、赤字になるかもしれない。

これを仕分けようとするのが間違いのもとかもしれない。県庁におけるこの種の冊子を調べ、まとめて必要性を議論したほうが、面白いかもしれない。

     

2011年7月12日 (火)

歴史博物館展示事業費~神奈川県事業仕分け人の記

立地条件はよく、みなと・みらい地区にある。その近くの建物は、歴史を背負っているものが多く、歴史博物館も由緒ある建物である。

しかし、問題は、入館者数が年間10万人程度であることだ。
収入は、入場料544万円、助成金(日本財団から)200万円、
合計 744万円 であることだ。(平成22年度実績)。

歴史博物館の運営費用は、人件費を含めて6.5億円程度。

それ以上に問題は、歴史博物館のマネージメントトップにこれを改善しようとする意思が欠如していることだ。

ここが、昨日書いた「地球博物館」との最大の差であろう。

    

2011年7月11日 (月)

地球博物館展示事業費~神奈川県事業仕分け人の記

正式には、生命の星・地球博物館である。自治体の博物館といえば、ハコモノの典型である。それでも「ガイア」は、最近のはやりでもあるし、はやぶさの宇宙から最近の大地震まで、私たちの関心も盛り上がっている。

小田原市のあり、来館者にとっては、地理的条件は悪いが、には入館者数は昨年度30万人と健闘している。入場料収入も4,000万円で、もちろん、人件費を含めて地球博物館全体の費用7億円には遠く及ばない。

しかし、今年は幼稚園等の顧客開拓を狙っている。

常設展示として『恐竜』があるので、ぬいぐるみの恐竜をかぶってサービスすることを提案した。
さらに、これを書いてて、絵本「怪獣たちがいるところ」を思いだした。
そうだ、「恐竜たちがいるところ」はどうだろう。何匹もいて、踊っても面白い。「怪獣たちがいるところ」では、確か、子どもの『夢』でてきて、その言うことを聞いていたはずだ。それも面白い。

   

2011年7月10日 (日)

特色ある高校づくり広報費~神奈川県事業仕分け人の記

具体的には、冊子「輝けきみの明日」の作成・配布費が中心である。結果は改善。

紙面つくりにコメントをつけても十人十色であって、必ずしも事業仕分けに適した話題ではない。この手のテーマが見受けられるが、それはおかまいなしに、ともかくやるのだ。というのが事務局の態度のようだ。

筆者などは高校がそれぞれ特色をもたねばならない理由をみいだせない。中学高校で大切なのは将来の職業選択のイメージである。『13歳のハローワーク』は、ときたま、パラパラと捲って読む本であるが、平易に書かれており、差し出がましさがなくてとっつき易い本である。

ところが今回の「冊子」は、あまりにも個性が豊かであり、形式もバラバラに書いてあるが故に、何が特色か、よくわからない欠点がある。それ以上に、将来の職業選択と今の進路選択とを、つながりを持たせて考えるという視点が乏しく、学校選択にだけ焦点をあてるため、無理やり特色づくりが必要になっているような気がする。      

  

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